マイナーチェンジを終え、コンパクトカーとしてさらに完成度を増したフィット。今回はフィットの進化した内装に焦点を当ててみます。
デザインや質感はどんな感じなのか、ひとつひとつ丁寧に解説していくので、ぜひご覧ください。
フィットの内装はどんな感じ?
早速フィットの内装を見てみましょう。まずはインテリアパネルからご覧ください。
引用元:フィット公式ページ
全体的にシンプルかつ、モダンなデザインとなっています。
中央には大画面のカーナビを配置されていますが、若干角度がついていることがお分かりでしょうか。ナビの角度から、ドライバー第一の設計になっていることがよく分かります。
エアコンやナビの操作も直観的に操作できるようになっていますが、これはドライバーが運転中に目線を落とすことなく操作できるようにと、しっかり考えられているのです。
また、メーターやエアコンパネルのブルーライトや、特徴的な形状をしたシフトノブ(ハイブリッドモデルのみ)など、随所に先進性を感じさせるインテリアとなっていますね。
引用元:フィット公式ページ
グレードがRSになると、シンプルかつモダンなインテリアパネルが、スポーティーに様変わりします。
ステアリングホイールには、レッドのステッチが追加。助手席側のインテリアパネルにレッドの装飾が追加されるなど、ワンポイントでこんなに印象は変わるものなんですね。
また、当たり前ですがマニュアル車は、通常のシフトノブから6MTの専用シフトノブに変更されます。ハイブリッドモデルのシフトノブも良いですが、こちらも非常にかっこいいです。もちろん、ATではないので、クラッチペダルも追加されます。
フィットの内装は広くて使い勝手が良い
上記では、運転席と助手席を中心にお話ししました。次は後部座席を中心にお話ししたいと思います。
引用元:フィット公式ページ
フィットの後部座席は、非常にシンプルなものとなっています。ドアにはシルバーの装飾が施してあるくらいで、そのほかに目立つような装飾はありません。
ドアノブ、パワーウィンドウスイッチ、ドリンクホルダーくらいですかね。必要最低限のものは揃っているので、不満が出るようなことはなさそうです。
フィットはコンパクトカーですから、必要以上にお金をかけて開発・設計することはできません。誰もがお買い物や通勤に使えるように、車両価格を安く済ませることが前提だからです。だからと言って、後部座席にお金をかけていないワケではないですよ。
コンパクトカーだと狭くなりがちな後部座席を、フィットは広く設計することにお金をかけています。その分、後部座席の内装は最低限になっている、というワケです。
この写真を見るとわかるように、足元の空間がとても広いですよね。
引用元:フィット公式ページ
これなら、お子さんやお年寄りの方が窮屈な思いをすることなく、リラックスして乗ることができます。
また、友達や知り合いなど、大人4人で車に乗ることになったとき。軽自動車に大人4人が乗るとなると、正直ちょっと窮屈ですよね。重くなるから加速も遅いし、ドライバーは不満が溜まります。
でもフィットなら5人乗りだし、内装が広く設計されているから車内は広々。排気量が大きいので、加速も楽々です。
グレードによって異なる内装カラー
フィットは、インテリアパネルに限らず、シートを含む内装全体がグレードによって異なります。
ひとつずつ紹介していくので、お気に入りの内装を見つけてくださいね。
・ブラック
引用元:フィット公式ページ
これが最もベーシックな内装となります。面白みはないですが、フィットの内装は質感が高いので、これでも十分かっこいいですよね。
全体的に黒で纏められているブラックの内装が適用されるグレードは、13G・F、13G・L ホンダセンシング、13G・S ホンダセンシングの3種類です。
・ブラック(コンビシート)
引用元:フィット公式ページ
こちらは上記のブラックとほぼ同じ。ただし、シートがコンビシートへ変更されています。
シートの質感と厚み、後部座席中央にアームレストが増設されていることがお分かりでしょうか。ブラックに少し、高級感をプラスしたモノがこちらの内装になります。
ブラック(コンビシート)が適用されるグレードは、ハイブリッド・L ホンダセンシング、15XL・ホンダセンシングの2種類です。
・ブラック×オレンジライン
引用元:フィット公式ページ
先ほど少し紹介させていただいたのですが、こちらはRSの内装です。
インテリアパネルはレッドの装飾でスポーティーさを醸し出していましたが、シートやドアはオレンジで、非常にオシャレ。コンパクトカーながら、大人のスポーツカーを演出することに成功しています。
ブラック×オレンジラインが適用されるグレードは、RS ホンダセンシングのみとなっています。
・ニュアンスブラック
引用元:フィット公式ページ
ニュアンスブラックは、フィットハイブリッドに適用される内装です。
ガソリンモデルにはブラック、ハイブリッドモデルにはニュアンスブラック、というように差別化されています。ブラックと異なる点は、シートのセンター部(背もたれや座板にあたる部分)に織物調のファブリック生地を採用しているところ。
実際はわかりにくいのですが、写真で見ると、違いが一目瞭然ですね。ニュアンスブラックが適用されるグレードは、ハイブリッド、ハイブリッド・Fの2種類です。
・ブラック×グレーライン
引用元:フィット公式ページ
こちらもブラックを基調としたカラーリングではあるのですが、ドアやシートにグレーの生地をあしらっていて、落ち着いたかっこよさがあります。
シートにラインがあるのは、ブラック×オレンジラインとブラック×グレーライン、そして最後に紹介するブラック×ブラウンの3種類です。シートのセンター部がチェック柄のようになっているので、スタイリッシュなイメージを連想させます。
ブラック×グレーラインが適用されるグレードは、ハイブリッド・S ホンダセンシングのみとなっています。
・ブラック×ブラウン(コンビシート)
引用元:フィット公式ページ
別名、プレミアムブラウン・インテリアと言います。その名の通り、フィットの内装の中で最も高級感を強調した内装です。
ドアやシートのサイド部にはブラウンの合皮、シートのセンター部にはファブリックではなく、スエードをあしらっていて、プレミアム感が強調されています。スエードを採用しているのは、全内装の中でブラック×ブラウンだけです。
ステアリングホイールもブラウンの装飾へと変更されています。さらに後部座席中央には、アームレストが追加されていますね。
ブラック×ブラウンが適用されるグレードは、ハイブリッド・L ホンダセンシング、15XL・ホンダセンシングの2種類のみ。どちらも上級グレードとなっています。そこに、メーカーオプションをつける形でしか、ブラック×ブラウンの内装に乗ることはできません。
フィットにはオシャレな内装が多い
全6種類の内装をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。このように、フィットはコンパクトカーながら、非常にオシャレで質感の高い内装が多いです。
ブラックやニュアンスブラックでも、質感の高さは変わらないので問題ないように思えます。ただ、ブラック×オレンジライン、ブラック×グレーライン、ブラック×ブラウンの内装は本当に落ち着いたかっこよさがあります。
予算の都合次第ではこちらを選択した方がいいかもしれません。
その方が購入後の満足感が大きいし、数年後、下取りに出すときもより高値で売れるでしょう。
ホンダは以前から、小型車の設計・開発に長けています。そのため、車両価格以上の車に乗っている感覚を味わえるので、コストパフォーマンスに関しては抜群ですよ。
この事実を知らないと、フィットへの買い替えであなたは損をします。
無料、かつ1分で終わるワンステップを実施するかしないかが、フィットを購入する際に、あなたが損をするのか、それとも損をせずに逆に得をするのか、の分かれ目になることを知っていましたか。
もし、あなたが既に熱心に車の買い替えで損をしない方法を調べ尽くしていたら、「それ、知ってるよ。」と思われるかもしれませんが、この冒頭文を読んでぴんと来なかった場合は絶対に最後まで読み進めてください。
ポイントは今の愛車をどう手放すかです。ディーラーに普通に下取りに持っていく方が大半ですが、これは損する典型的なパターンです。
ディーラーは商売として、車を売買しているので、可能な限り安くあなたの愛車を下取ろうとしてきます。
1)高めの金額を提示→2)「仕方ないです!ここまで下取り金額アップします!」
ディーラーに行くとこのやりとりが発生しますが、ディーラー側の頭の中は「1で下取りできたらラッキー。2が目標下取り金額。」です。
なので、実際はもっと高く下取りできるのに、何も準備しないでディーラーに行くと損をします。
ワンステップ踏んでからディーラーに行くと騙されないで済む。しかも、無料。
ディーラーに向かう前に「ナビクル」であなたの車を一括査定に出す。これだけで、騙されないで済みます。
「ナビクル」とは、最大10社の買取業者に一括であなたの愛車を査定してもらえるサービスです。時間は1分程度で、しかも、無料で使えます。
1分の入力後には、一括で査定依頼が完了するだけではなく、あなたの愛車の概算価格も表示されるので、すぐに自分の車の大体の価値がわかります。
・複数買取業者からの査定金額の中で一番高い査定金額
・入力後すぐに表示される概算価格
の2つを持って、ディーラーに向かい、「ここの買取業者はA万円でこの車を買い取ってくれるらしいです。」と伝えれば、ディーラーはA万円以上であなたの愛車を下取らないといけなくなります。
もし、それでも、下取り金額が上がらないようでしたら、買取業者に車を売ってしまえばよいと思います。
「ナビクル」で1分の手間をかけるかけないで、丸腰でディーラーに向かうと、10万円以上損してしまう可能性もあります。
逆に1分の手間をかけるだけで、それが防げるなら、最高ですよね。時給換算してみると、とんでもない金額です。
損をして後から後悔したくない方は、1分だけ時間を使って、あなたの車の情報を入力してみてください。