ライバル車種との比較

ホンダフィットハイブリッドvsアクア。コスパはどっちの勝ち?

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ホンダを代表するコンパクトカーのフィットと、トヨタを代表するコンパクトカーのアクアはライバル関係にあります。どちらも非常に優秀な燃費性能を誇る、お財布事情に優しい車です。

今回は、そんな2台のコンパクトカーを徹底的に比較してみました。コストパフォーマンスに優れているのは、いったいどっちのコンパクトカーなのでしょうか。

ホンダの実用コンパクトカー・フィット


引用元:フィット公式ページ

フィットはホンダが製造・販売を行うコンパクトカーです。フィットと言えば、ハイブリッドモデルを搭載した現行フィット・ハイブリッドが頭に思い浮かぶと思いますが、実はフィットは2001年から販売しています。

意外にも歴史のあるコンパクトカーなんです。フィットの特徴はコンパクトカーらしからぬ圧倒的な居住空間が特徴の車。燃費性能も非常に優秀で、大人気のコンパクトカーです。

世界を代表するハイブリッドカー、プリウスの弟分・アクア


引用元:アクア公式ページ

アクアもフィット同様、高い燃費性能が特徴のコンパクトカー。その歴史は2011年からと浅いですが、あまりの人気ぶりから、現在ではハイブリッドコンパクトカーの代名詞として、その名を刻んでいます。

製造・販売はトヨタが行っています。ハイブリッドカーと言えば、同社のプリウスが有名ですが、アクアはそのプリウスのハイブリッドシステムを搭載。非常に評判が良いコンパクトカーなんです。

フィットVSアクア!どちらがオススメ?

ハイブリッドとコンパクトカー。この2つのキーワードから連想される2台の車、フィット・ハイブリッドとアクア。どちらもコンパクトカーとしての完成度が高く、大人気の車です。燃費性能は優秀、デザイン性にも優れていると文句なしのようにも思えるこの2台。

実際のところ、車として優れているのはどっちなんでしょう。エクステリア、インテリア、走行性能、燃費性能、居住空間、乗り心地、車両価格、維持費、8つの項目で厳しく評価、比較を行いたいと思います。もし購入するなら、どっちを選ぶべきなのでしょうか!

1.エクステリア

車は機能も大事ですが、見た目も大事。いくら性能が優れていても、見た目がカッコ悪くてはその性能を実感することなく販売終了となってしまいます。現に、現行プリウスは関せされたハイブリッドカーですが、そのアクの強いエクステリアが賛否両論。先代プリウスと比べると、販売台数は大幅に落ちているようです。

まずはフィット・ハイブリッドのエクステリアをクローズアップ。フィット・ハイブリッドには2種類のエクステリアが設定されています。こちらが”ハイブリッド”、”ハイブリッド・F”、”ハイブリッド・L ホンダセンシング”に採用されている通常のエクステリア。


引用元:フィット公式ページ

シンプルですが、先進性も感じられる良いデザインです。連続したグリルとヘッドライトが翼のように見えることから、『ソリッドウイングフェイス』と名付けられたフロントマスクが、シャープでカッコいいです。

次に”ハイブリッド・S ホンダセンシング”に採用されているエクステリアがこちら。通常のエクステリアと比べ、強い押し出し感を感じるデザインとなりました。


引用元:フィット公式ページ

スポーティーさを演出する攻撃的なフロント/リアバンパーとサイドシルガーニッシュ、大型テールゲートスポイラーが特徴的です。特にフロントバンパーは好みが分かれるデザインだと思いますが、スポーツカーが好きな人であればカッコいいと感じるデザインだと思います。


引用元:アクア公式ページ

続いてアクアのエクステリアをチェックしてみましょう。マイナーチェンジ前の可愛らしさを感じるエクステリアから一転、気品さを感じるデザインとなりました。「可愛い」よりも「美しい」という表現の方が的確となったアクア。


引用元:アクア公式ページ

近年のトヨタらしい、賛否両論ありそうなフロントマスクです。しかし、デザイン自体はシンプルそのもの。ゴテゴテな装飾をつけた昨今の車らしくない、良いデザインだと感じます。

実はアクアは、販売店によって異なるフロントマスクを採用しています。今回は割愛しますが、気になる人は公式サイトでチェックしてみてください。

2.インテリア

エクステリアよりは重視されませんが、運転手が最も見ることになるインテリア。オシャレかつ質感の高い、機能的なインテリアだと印象は良くなります。フィット・ハイブリッドのインテリアはこんな感じ。


引用元:フィット公式ページ

エクステリアと同じく、シンプルながらも先進性が感じられるデザイン。使い勝手も良さそうです。個人的に好みなのはタッチパネル式のエアコンパネル。メーターパネルと同様の青白いライトが近未来感を演出し、ハイブリッドカーとしてはセンスのあるインテリアだと思います。

ただ、実際に購入した人の意見によると、タッチパネル式のエアコンは目線を下に落とす必要があり、走行中の操作が難しく不便だそうです。また、実用性が重視されるはずのコンパクトカーで、収納スペースが少ないのは減点対象かと思います。


引用元:フィット公式ページ

インテリアカラーは6種類ありますが、そのうちハイブリッドモデルに設定されているのは4種類。ブラック、ニュアンスブラック、ブラック×グレーライン、ブラック×ブラウンの4つです。上級グレードのみの設定となるブラック×ブラウンは、質感が高く落ち着いたデザインで評価は高いですね。


引用元:アクア公式ページ

次はアクアのインテリアを解説。シンプルかつ洗練されたデザインで、見たところ使い勝手もよさそうですね。メーターパネルがセンターに位置するのは、好みが分かれるかと思います。助手席オーナメントは樹脂製とレザーのどちらかを選択できます。


引用元:アクア公式ページ

インテリアカラーはシルバーブラック、ホワイトソフトレザーが2つ、ブラックソフトレザー、ディープブラウン、ブルーブラック、レッド、ナチュラルグレー、の8種類から選択可能ですが、被っているカラーもあるので実質4色くらい。収納スペースもあって印象は良いです。

インテリアの総評ですが、カッコよさならフィット・ハイブリッドが、使い勝手ならアクアが勝っていると感じました。

3.走行性能(エンジン性能)

多くのコンパクトカーは1.0L~1.5Lエンジンを搭載しているので、エンジン性能に関して大きな差はありません。フィット・ハイブリッドは1.5L直列4気筒エンジン+ハイブリッドシステムを搭載。アクアもフィット・ハイブリッドと同様、1.5L直列4気筒エンジン+ハイブリッドシステムを搭載しています。


引用元:アクア公式ページ

一見同じように見えますが、実際には違いがひとつ。フィット・ハイブリッドのエンジンはアクアと比べ高出力、その代わりモーターの出力は控えめです。対してアクアは、エンジンの最高出力と最大トルクがフィット・ハイブリッドより劣っているものの、モーターの出力は2倍近くあります。

つまり、フィット・ハイブリッドはエンジン主体のハイブリッドカーで、アクアはフィットよりモーターに比重を置いているワケです。このため、アクアはエンジンパワー自体は非力で、モーターのアシストなしではまともに走ることができません。

必要十分と言えばそれまでですが、ハイブリッドの力強さを感じたい人は拍子抜けするかと思います。ただし、モーターが高出力なので、EVモードでの走行は快適ですし、スタートダッシュはそれなりに加速感を感じることができます。

ステアリングが軽いことと低重心ボディが幸いして、ハンドリング自体は意外にも軽快。楽しい走りには期待できませんが、それなりの走行性は確保してあると感じます。


引用元:フィット公式ページ

フィット・ハイブリッドはアクアと比べるとパワフルで、加速感も十分に感じられます。アクセルを踏み込めばしっかりと加速してくれるし、コンパクトカーとしては申し分ないと言えるでしょう。

ステアリングが軽く、低重心ボディなので回頭性も良く、運転を楽しめる資質は十分にあると感じました。走行性能(エンジン性能)に関しては、フィット・ハイブリッドの圧勝です。

4.燃費性能

さて、ハイブリッドコンパクトカーとして、語らずにはいられないモノが燃費性能。ハイブリッドコンパクトカーの代名詞であるアクアと、それに追随するフィット・ハイブリッド。燃費性能はどちらの方が優秀なのでしょうか。

まずはフィット・ハイブリッドから。フィット・ハイブリッドのカタログ燃費は37.2km/L(グレード:ハイブリッド)と非常に優秀な燃費性能です。実燃費は22~28km/Lほど。運転の仕方によっては、さらなる燃費向上にも期待できます。

続いてアクアですが、アクアのカタログ燃費は38.0km/L(グレード:L)と、フィット・ハイブリッドを若干上回る燃費性能。実燃費はアクアも22~28km/Lほどで、どちらもコンパクトカートップクラスの優秀な数値です。

これほどまでしのぎを削っていては、優劣を決めることはできないでしょう。カタログ燃費に関してはわずかにアクア上回るという結果となりましたが、実燃費に関してはどちらも変わりなく、最終的にはドライバーの運転次第です。

5.居住空間

昨今のコンパクトカーで重視される、居住空間。近年はボディサイズの割に、居住空間の広い車が充実しています。フィット・ハイブリッドもその中のひとつです。まずは後部座席の広さをご覧ください。


引用元:フィット公式ページ

成人男性がゆったりとくつろぐことができるこの広さ。コンパクトカーの後部座席にも関わらず、足を組むことだって余裕です。後部座席ドア周りのデザインもスタイリッシュで文句なし。


引用元:フィット公式ページ

前席のヘッドレストを外してシートを後ろに倒せば、リラックスができる空間に早変わり。ちょっとした休憩くらいなら楽々に可能です。ラゲッジスペースに関しては必要十分な容量があり、後部座席を倒せばフルフラットな空間を実現しています。大きな荷物を載せたいときも、フィット・ハイブリッドなら安心して載せることができそうです。


引用元:アクア公式ページ

続いて、アクアの居住空間にクローズアップしてみます。コンパクトカーとしては必要十分なスペースを確保していると言えますが、フィット・ハイブリッドの後部座席と比べると、どうしても見劣りします。

これに関してはフィット・ハイブリッドが広過ぎるだけで、アクアが狭いということはないでしょう。また、アクアの後部座席ドア周りのデザインは面白みがなく、退屈です。

ラゲッジスペースはアクアもフィットと同様、後部座席を倒して広大なスペースを得ることができます。ただし、フルフラットにすることはできないので、荷物をたくさん積載するときは配置を考える必要がありますね。

居住空間、ラゲッジスペースに関してはフィットに軍配が上がります。

6.乗り心地

乗り心地に関しては、どちらも固めの味付けがなされています。フィットと比べると、アクアの方が少し柔らかめ。乗り心地は人によって良し悪しが分かれます。

固めの乗り心地を良しとする人もいれば、そうでない人もいるからです。私はフィット・ハイブリッドの方が好みですが、上質な乗り心地という意味ではアクアに軍配が上がるかと思います。

どちらも値段に見合う乗り心地だと思いますが、最終的にはディーラーで試乗して、判断してください。

7.車両価格

ここまで、さまざまな項目を比較してきましたが、最終的に購入を決めるポイントか価格です。どんなに燃費性能が優秀で乗り心地が良いとしても、予算をオーバーしていれば購入しようとは思わないはず。

フィット・ハイブリッドとアクアの車両価格は、いったいどれほどなのでしょう。

まず、フィット・ハイブリッドの車両価格から。フィット・ハイブリッドのベースグレードである”ハイブリッド”の車両価格は1,699,920円(税込)~、となっています。

最上級グレードの”ハイブリッド・S ホンダセンシング”になると、車両価格は2,205,360円(税込)~、です。ベースグレードと最上級グレードで価格差は約50万円ということがわかりました。

続いて、アクアの車両価格を紹介します。アクアのベースグレードは”L”ですが、車両価格は1,785,240円(税込)~、となっています。

上級グレードである”G”の車両価格は2,062,800円(税込)~、です。ベースグレードと上級グレードの価格差は約30万円程度。

フィット・ハイブリッドとアクアのベースグレード同士の車両価格を比較すると、フィット・ハイブリッドの方が約10万円ほど安価です。さらにアクア”L”の内装は、質感が商用車並みにお粗末なモノで、リアドアに関しては手動ウィンドウという簡素な設計。燃費性能を高めるために徹底的な軽量化を施していますが、これでは誰も魅力を感じません。

その点、フィット・ハイブリッドはベースグレードでも十分に実用的で、コストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。フィット・ハイブリッドとアクアの価格表を作成したので、ぜひ参考にしてください。

フィット・ハイブリッド アクア
最上級グレード 2,205,360円~ なし
上級グレード 2,079,000円~ 2,062,800円~
中級グレード 1,815,480円~ 1,886,760円~
ベースグレード 1,699,920円~ 1,785,240円~

8.維持費

燃費も排気量もほぼ変わらないフィット・ハイブリッドとアクア。維持費も必然的に同じくらいになります。

どちらもエコカー減税の適用により、自動車取得税と自動車重量税が免税になるのが嬉しいですね

クロスオーバーSUVタイプの比較

アクアには派生車種として、アクア・クロスオーバーというクロスオーバーSUVを模したモデルがあります。実はフィット・ハイブリッドにもクロスオーバーSUV風にイメチェンできるアイテムが、オプションに設定されています。


引用元:フィット公式ページ

しかし、これらはあくまでクロスオーバーSUVチックなだけで、クロスオーバーSUVではありません。クロスオーバーSUVのような力強さは皆無で、個人的には下手にクロスオーバーSUVにするよりも、そのままの方がカッコいいとさえ感じます。


引用元:アクア公式ページ

アクア・クロスオーバーは上級グレードの”G”と同様、2,062,800円(税込)~、という価格設定になっています。フィット・ハイブリッドは約10万円の『クロススタイル』オプションを別途購入し、取り付ければ完成です。

どちらも元のデザインの方が優れていると言わざるを得ないエクステリアではありますが、強いて言うならば、アクア・クロスオーバーの方がクロスオーバーSUVに近いかもしれません。

コストパフォーマンスが優れているのはどっち?

これはあくまで私個人の感想ですが、正直、フィット・ハイブリッドよりアクアが優れている部分を見つけることができませんでした。

たしかにアクアはハイブリッドコンパクトカーの代表的な車種ではありますが、既に発売から6年が経過し、古さを感じます。これはマイナーチェンジを持ってしても、隠すことができていません。

その点、フィットはアクアよりあとに発売されたハイブリッドコンパクトカーで、マイナーチェンジによってさらに進化を遂げています。どちらも非常に完成度の高いコンパクトカーであることに変わりはありません。ただ、現状で選択するのであればフィット・ハイブリッド一択だと、私は感じました。

アクアをどうしても買いたいのであれば、個人的には1~2年後に行うであろうフルモデルチェンジを待つべきだと思います。

フィット・ハイブリッドがおすすめ

フィット・ハイブリッドとアクア、どちらも非常に優れたコンパクトカーです。しかし、私は居住空間の広さと走行性能の高さから、フィット・ハイブリッドをオススメします。

アクアの特徴である燃費性能も、フィット・ハイブリッドとほぼ変わりありません。現状、コンパクトカーとしての完成度が高いのは、明らかにフィット・ハイブリッドです。

アクアはもうすぐフルモデルチェンジが実施されるでしょう。近い将来販売される2代目アクアは、フィット・ハイブリッドを凌駕するハイブリッドコンパクトカーとして販売されるはず。お互いに切磋琢磨して、より良いコンパクトカーになっていくことを期待しています。

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